​2019年4月17日

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京葉線エリアに入ると、立ち食いそば屋が目先に飛び込んでくる。
私は空腹に叶わず、食べる事を決心する。
時間が小一時間程しか無いので、短時間で済ませられる食事に限る。
晩飯という訳ではないが公演中、腹を鳴らすのを防ぐ為の措置だ。
案の定、入ったのは目の前にあるそば屋なのだが、店内がやたらと綺麗でどうやらリニューアルしたらしい。
食券機を目の前にすると、450円のかきあげ蕎麦がデカデカとモニターに表示されている。きっと一番の人気商品なのだろう。
私は迷わず【かきあげ蕎麦】をタップする。
現金は勿論、suicaなどの電子マネーも使用できる様だ。
流石、スピード社会。立ち食い店。
 
10秒足らずで出てきたかきあげ蕎麦をトレイごと左に引き、プラスチックコップに水を注いで準備完了。
味は基本的に美味い。
会社員などのおっさんが何故、油に手を伸ばしたくなるのか、男ながらに分かる。
耳を澄ませばそばそばそばの連続であった。
先程、そば屋と言ってしまったが、うどんもある。
店員が先に蕎麦ですか？と聞くほど、注文のほとんどを占めている。
 
 
日本プレスセンターへと向かう。私は科学技術史を体験だけ取っていた。
講師にARなどの講演会に有り難く誘われ、参加した限りである。

 日比谷ミッドタウンに行く道のりはタイル貼りのシャンデリゼ通りを思わせる。